とにかくKORG好きの私は気になって気になって仕方がなく、
実機を確認することもせずに通販で買ってしまったKRONOSですが。。。
KORG KRONOS Official Product Introduction Movie
えぇ、予約ではなく買ったのです!
もうお金振り込んじゃったもんっ^^。
さて私のようなせっかちはそっちに置いといて。。。
このKRONOSちゃん、過酷なバンド活動に耐えうる機材なのか?
実機がお披露目されたときに以下は必ずチェックしないとですよ。
(1)本当に軽いか実際に持ち上げて確かめてみる
KORGハイエンドワークステーションで重さ12kgというのは初めてではないですか。
かのYAMAHA DX7ⅡやDX7sと同じくらいの軽さです。
これでソフトケースで公共交通機関でも何とか普通に運べそうです。
現在所有の初代TRITONは14kg、ソフトケースが2つもお釈迦になりましたToT。
(2)ちゃんと剛性があるか、両脇を持ってねじってみる
持ち運び頻繁なバンドプレイヤーにとってみれば、頑丈さは大事です。
疑問なのが、KRONOSは73鍵モデルが何故かピアノ鍵盤。
実は、61鍵モデルと同じように73鍵モデルを作ると剛性で問題があるのかも。。。
なんたって軽いといっても重いですからね。剛性は重要なチェックポイントです。
(3)ボディの裏に変な突起がないか
KORG TRITON(初代)はこんな出っ張りが!
スタンドによってはこいつがつっかかって邪魔です。
(4)ボディの両端は割れやすくないか
私の愛器は2年目からもうこんな感じです。。。ToT
キャリーカートで運ぶような方は特にご注意を!
(5)電源を入れて音が鳴るまでの時間はどれくらいか
スペックを見れば、かのモンスターマシンOASYSとそこそこ同じです。
OASYSの仕組みはパソコンなので、電源入れてLinuxカーネルが立ち上がり、 音色がロードされて音が鳴らせるようになるまで、場合によっては2分以上 かかるとか。我々のようなアマチュアバンドは、自分の出番になってはじめて楽器の セッティングを始めることになるので、電源入れて起動時間2分はさすがに問題ですね。 下手するとライブ選曲からどれか削らなければならないかも知れません。。。
(6)液晶タッチパネルは昼間でも良く見えるのか?
もしあなたのバンドが、炎天下の野外でライブをやるならば、特にここは気をつけたほうが良いかも知れません。液晶はそれなりの熱で真黒になるかもしれませんよ。その昔、YAMAHA DX7Ⅱを持ちだしての野外ライブはこれで泣かされました。その機種はLEDの数字表示も出来たので事なきをえましたが。。。
(7)デフォルトで鳴らない音はどれくらいあるか?
この機種のピアノ音のデータ容量は4GB、でも内臓メモリは1GB。ようするに、何かの音を鳴らそうと思うと別な何かの音をメモリから消さな
ければならないのでしょう。DAW上のソフト音源ならば常識かもしれませんが、ハードシンセでこれはあまりイメージ良くないかもしれません。
きっと、SGX-1のドイツピアノと日本ピアノのレイヤーなどは、メモリの関係上出来ないのかもしれませんね。私はしませんが。
あえて書きませんでしたが、音の好みや鍵盤の弾き心地、使い勝手などがあなたにフィットするかはとてもとても重要でしょう。
OASYSを見ている限りでは、TRITON以上に音づくりなどパラメータが豊富でめんどくさいでしょう。純粋に音楽以外のことで苦労したくない方などはひょっとしたら向かないかもしれません。苦労はDAWほどではないかも知れませんが…
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社会人フュージョンバンド「DFW」ライブです。
私の愛機KORG TRITON夕紀ちゃんの最後の雄姿となります。
凄腕EWI奏者J-LOUISIANA氏を迎えての新サウンドをお楽しみください。
日時:2011/02/13(日) 15:00ごろから。(5バンド中の2バンド目)
場所:ACT町田
http://www.studioact.co.jp/
今回はT-S○UAREコピーがたっぷり!ジャパニーズフュージョン好きはぜひ!
当日券あるです。大人1000えん(ビール付き)
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