先日増やんがレコーディングに来てたくさん録音できたので、今度は私のMIXの宿題が山積みです。一つ一つ片付けていかなくては。ということで、早速4曲目アップされました。今回はDFWのアコースティックナンバーです。ドラム処理やマスタリングについてもちょっと趣向を変えてみましたがいかがでしょうか?そのネタは後ほどまとめてアップします。聴いてやってください!
http://musictrack.jp/musics/7354
※注:曲名は「ROMA」に変更となっています。
4曲目「GIPCY」完成
10月 9th, 2008D3200の不具合??(後編)
10月 4th, 2008 D3200がとんでしまいましたが、こういうときは見なかったことにして電源プチ。
再度起動して、もういちどD1600のソングバックアップをD3200で読み込ませてみたところ、今度はシステムダウンも発生せず、うまく読み込むことができました。
D1600からD3200にデータ移行する際、小節数の設定は移行されません。テンポ136、途中6/8と2/4拍子が挟まれたりしているところもD3200で打ち込んで、240小節目を確認してみたところ。。。
。。。ずれていませんね。
しかし、実際MIXを行うSONGは48KHZ/16bit、D1600からコンバートしたSONGは44KHZ/16bitということで、トラックコピーを行う際には周波数変換が行われます。ここからが確認の本命です。44KHZのSONGから48KHZのSONGにトラックをコピーして、240小節目を確認してみました。
コピーしたトラックは31-32トラックです。いま240小節の頭にちょうどカーソルがあるので、確かにずれて右側にはみ出していますね。どれくらいずれているかというと。。。
今度は波形のおしりにカーソルをあわせてみました。画面一番上の値を見ると、1拍を96分割したうちの12コマだけ後ろにずれてるじゃないですか!なるほど、ギターパートやブラスパートがだんだんもたってくるのも無理はありません。
D3200には、ExpCmpTrk機能でトラックの再生時間を調節する機能があるので、また近いうちにこのずれたパートを修復したいと思います。
つづく
D3200の不具合??(前編)
10月 3rd, 2008 先日アップした「OVERWORK」なのですが、なんかギターとブラスが全体的にもたっているような感じがするのです。演奏そのものが悪いのか?いやいやギターのあずみーから届いた元のデータはそんなことはないし、そもそもブラスはシーケンサーでタイミングはそろっているはず。何故だ???
とにかく今回のMIXは、時間もないということでこのずれているパートの音が切れているところを探し、そこから後ろを波形を見ながら少し前にずらして何とかごまかしたが、これはちゃんと原因をつきとめたいところです。
このギターとブラス両パートの共通するところは、あずみーの元データから最終MIX用のSONGにコピーしたこと。しかも、あずみーの元データは、その昔D1600で作ったものをD3200にコンバートしたものなので、何かここらへんに秘密があるに違いない。
ということで、今日は天気もいいのに部屋にこもって確かめてみることにしました。
まずはD1600を奥から引っ張り出してきて久々に電源ON!「OVERWORK」のデータをCD-RWにバックアップ。
バックアップの前には、ずれが明確にわかるように240小節目以降のデータをぶっちり消しておきました。コンバート後もちゃんと240小節目で区切れが一致しているかどうか、一目瞭然となります。
次に、先ほどバックアップしたCD-RWをD3200に読み込ませます。すると、あぁぁぁ。。。(@O@)/
D3200の画面に–SYSTEM DOWN–の文字が!あぁぁぁぁ。。。
続く
ベース音の加工~3曲目「OVERWORK」完成
10月 2nd, 2008 先日増やんのベース録りでとりあえず「Overwork」の素材がそろったので、編集とMIXを行います。が、どうもベースの直録りでは音圧がすごいし、もこもこした感じです。よーし、いつぞやの本に書いていたエフェクターの段重ねで何とかしてみよう!ということで前にドラムの音処理でやったようにTRITONの内蔵エフェクトを通すことにしました。
まずは可聴域を下回るような超低音を整理。D3200のチャネル別イコライザはAUXへの出音にかけることができるのでこれを使いました。
D3200のAUX OUTからTRITONのINへ、TRITONのOUTからD3200のトラック入力へ。
TRITONのエフェクタ設定。コンプレッサで音の粒をそろえ、エキサイタで倍音付加、さらによくわからないのですがアンプシュミレータなるものをかけると何となくいい感じになったのでかけてみました。
ということで例によって、また加工前と加工後の比較です。
OVW_BASS_EFF.mp3
シンセリードもスペーシーな感じにしたくて音から作り直して録り直し、その他なんやかんやで作品完成しました。いつも作品掲載しているところの無料で掲載できる容量を超えてしまうので、この曲のアップから有償会員になっちゃいました。なぜだか審査も早く、もうアップされています。聴いてやってください。
http://musictrack.jp/musics/6594
つづく
ベース録り
10月 1st, 20082曲目完成「Festa」
9月 20th, 2008実は、まだベースが全てちゃんと録れているわけではないのですが、ちゃんと取れた部分をコピペして1曲仕上げてしまいました。しばらく練習し、もっとメンバの演奏がこなれてきたらまた録りなおしたいな。とにかくお聴きください!
ドラムパート加工
9月 17th, 2008 ネタはドラムの話がほとんどですが、続けます。「Festa」という曲のドラム録音の結果がおもわしくないのです。どうも迫力がない。なんだかフロアタムを撫でているような音なのです。ドラムの鈴木さんにクレームしたところ、「あのタム廻しは撫でてしか叩けない」ということでした。7分程度の曲の頭から最後まで、延々フロアタムがリズムを刻むことでリズムの重さ、大地の響きを表現したかったのですが、なかなか人間が一人で表現できるようなアレンジではなかったのですね。スミマセン。。。
その筋の情報によると、ドラムの音にはディストーションをかけると迫力が増すとのこと!この曲で試さずにどうする!ということでやってみました。ところが、D3200内臓エフェクトではステレオでディストーションをかけることができない、ということが判明。片方チャネルづつやるか、と悩んでいましたが、突如ナイスなアイデアが!
シンセのTRITONにはディストーションとステレオの外部入力がある、D3200には2系統のAUX出力がある!ということで、TRITONのディストーションを使うことにしました。
まず素直に1系統のディストーションにステレオ入力してみたところ、モノラル出力となってしまいました。TRITONのディストーション回路はステレオ対応されていないのです。まぁ当然か。TRITONのエフェクトはパラレルで5系統使えるので、迷わずL・R別にディストーションを分けて対応することでうまくいきました。
音の違いはこんな感じです。前半が加工前、後半が加工後です。
DR_DIS.mp3
結構いい感じです。たまに音が割れるのはディストーションなので仕方がないか。
つづく
スネアのマイク
9月 16th, 2008 ドラム録音した結果を確認してみると、スネアのパートが他の楽器のかぶりも多くもこもこしていていまいちでした。あのマイクの位置ならば、TAMやHHがかぶるのも当然ですがスネアよりかぶり音が大きいってどういうことだ?との疑問を持ちました。マイク位置の問題か、そもそもプレイヤーがそういうバランスで叩いているのか、いやいやマイクそのものの問題か?
確かにここのマイクはボーカル用のSURE SM58で録っていました。仮にマイクを変えてかぶりやもこもこが直るのなら。。。ということで、ネットの情報ではスネア録りにもよくつかわれているらしいSURE SM57を購入しちゃいました。
で、録りなおしてみましたとも!「Overwork」のスネアマイク部分だけ一部聴き比べてみましょう。前半がSURE SM58,後半がSURE SM57です。
SM58_SM57.mp3
全体的に明瞭になり、音のかぶりは若干少なくなったように思います。明瞭になったといってもジャリってかんじがありません。これが本当のスネアの皮の音なのでしょう。スネアのジャリっとしたところは、きっとスネアの下にもマイク当てなきゃ入らないんじゃないか、と思います。よし、もう一本SM57買っちゃおうかな。
つづく
ドラム録り
9月 15th, 2008 前回レコーディング素材が揃うのを待たずして、ドラムだけ次の曲をどんどん録っていくことにしました。前回の反省を踏まえてますよ。
(1)レコーディング前はしっかり練習
もう随分ライブでこなしてきた曲ばかりです。「AIRMIND」「GIPCY」「All for ONE」。さらにレコーディング前に練習の日を設けました。ただ、この曲をクリックと一緒にやるのは初めてで、こんなに
慣れているはずなのに、どうして曲が終わったときに一拍ずれてるの?というものもありましたが。。。そういう演奏をしていたのね、と反省することしきり。
(2)ドラム録りの日はドラムだけ録音
私とドラムの鈴木さんの二人でスタジオに入ることにしました。今回はいつもの練習と同じ3時間です。また、あまり細かいスケジュール設定はやめて、優先順位を決めてできるところまで、ということにしました。録音時の集中力を維持できるようなゆとりで、結果的に用意していたネタは全てこなせました。
(3)その他
スネアマイクはSM57を用意、これは別な日にでも結果報告します。D3200の設置場所はドラムの斜め横になるべく離れて置いてみたところ、振動でHDDエラーを起こすことはありませんでした。ヘッドフォンは、耳を覆う形のものを用意しました。自分のダイレクトな演奏音がききづらくなるんじゃないか、という心配があったのですが、鈴木さん曰く「ドラムの音が小さくもこもこ聞こえたほうが、クリックとあわせやすく叩きやすかった」とのこと。
さらに、今回は曲のパーツ毎に区切って録ってみました。集中力も維持でき、やり直しもすぐにできました。特に録り直しの「overwork」については1コーラス分とオープニング・エンディング・ユニゾンをそれぞれ録り、編集で同じ部分はコピペして1曲仕上げちゃおうという企みで、録音時間の短縮もはかりました。
この録音会を終えての鈴木さんの感想。「学校で居残り練習しているみたいだったけど、納得いくまでやり直しできてよかった」とのこと。確かに、前回より格段に良い演奏で録れたと思います。さぁ、編集してメンバに配らなきゃです。
つづく
1曲目完成「Forward the Sun」
9月 14th, 2008 ということで、1曲目は素材が揃ったので形にしてみました。あずみー作曲の「Forward the Sun」です。途中の変拍子は変態すぎてカウント苦労しましたが、クリックを工夫することでメンバの演奏が合うようになりました。お聴きください!
http://musictrack.jp/musics/7603
つづく