先日増やんのベース録りでとりあえず「Overwork」の素材がそろったので、編集とMIXを行います。が、どうもベースの直録りでは音圧がすごいし、もこもこした感じです。よーし、いつぞやの本に書いていたエフェクターの段重ねで何とかしてみよう!ということで前にドラムの音処理でやったようにTRITONの内蔵エフェクトを通すことにしました。
まずは可聴域を下回るような超低音を整理。D3200のチャネル別イコライザはAUXへの出音にかけることができるのでこれを使いました。
D3200のAUX OUTからTRITONのINへ、TRITONのOUTからD3200のトラック入力へ。
TRITONのエフェクタ設定。コンプレッサで音の粒をそろえ、エキサイタで倍音付加、さらによくわからないのですがアンプシュミレータなるものをかけると何となくいい感じになったのでかけてみました。
ということで例によって、また加工前と加工後の比較です。
OVW_BASS_EFF.mp3
シンセリードもスペーシーな感じにしたくて音から作り直して録り直し、その他なんやかんやで作品完成しました。いつも作品掲載しているところの無料で掲載できる容量を超えてしまうので、この曲のアップから有償会員になっちゃいました。なぜだか審査も早く、もうアップされています。聴いてやってください。
http://musictrack.jp/musics/6594
つづく