Sunday, December 22, 2024 13:29

レコーディングセミナのメモ(その1)

 12月の最初の日曜日は、近所のスタジオCLOUD9さんにて「ドラムレコーディングセミナ」なるものがあり、参加してまいりました。講師はプロでご活躍の稲田範紀さん!スタジオで借りることの出来るマイクをはじめとした機材だけで実演してくれました。また、私の知らないお話をたくさんしていただき、書き留めたメモは手帳7ページ分!というわけで、小出しにこの日聞いた話をかいつまんで記録しておきたいと思います。

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これはTAMのマイクセッティング。マイクはゼンハイザーMD421のくじら君です。セッティングのことよりも何よりも、このマイクの下は回るようになっており、それはフィルタの設定だということを私は初めて知りました。もう知らぬは一時の恥知らずメ状態です。この前これ使ったけど、そんな設定気にしていなかったぁぁぁ。。。orz。とにかく楽器を録る場合は(M)に設定、ですか。
ここで教わったのは、マイクには集音方向があるので留意すること、です。一般的にはメーカー名が書いてある方が前とのことです。TVやMusic Videoなどでテレビカメラ側(客席側)にマイクの名前が出ている場合がありますが、あれは見た目優先でやっているもので、実際にあの方向に置くとボーカルの録音はできません。へーへーへー(略)。。
さらに、マイクの先端のあみあみやスジなどは、そのマイクの指向性を定めるためのデザインだそうです。だから、セッティング時にマイクのあみあみやスジにマイクスタンドや何かがかぶるようなことをすると、とたんにマイクの指向がなくなるとのこと。よくボーカルマイクであみあみを手で覆ってハウリング起こしているカラオケボーカリストいますが、そういうことなんですね(^o^)
つづく

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